サックヤン-タイ護符刺青-の世界

サックヤンとは

サックヤンにはどんな力がある?

サックヤンと普通の刺青の違い

サックヤンと普通の刺青はどう違うのでしょうか(普通の刺青は下記の項で説明します)。
サックヤンは宗教から発生した刺青ですから、図柄すべてにそれぞれの意味があり、また、魂や神を宿すと考えられています。
図柄によっては禁止行為などが課せられるほど、神聖なものなのです。
(ただし、アージャーン・エーによれば禁止事項に反した場合でも、知らないで行ったことに関しては報いを受けることはありません。そのため、外国人の場合はタイの習慣にそぐわないこともあるため、あえてこのサイトでは禁止事項を紹介していません)

 

一方、普通の刺青というのは芸術性やファッション性が高いものです。
図柄に意味があるものもあるのですが、その場合のほとんどがアメリカン・ネイティブなどが信仰していた土着宗教や精霊信仰から起こった刺青です。
つまり、これも一種のサックヤンです。
そもそも刺青というもの自体が元々は宗教的な意味合いが強かったのかもしれませんね。

 

いずれにせよ、現代の普通の刺青はアートですから、それを彫ることで単に美しいかどうかが最重要課題になります。
対照的にサックヤンは(美しさも重要ですが)その図柄そのものを体に取り込むことに意味があるということになります。

 

サックヤンの力

サックヤンには図柄によって意味が変わってきます。
幸せをもたらしてくれるもの、魅力を増幅させるもの、勇ましい心を持つもの、敵の攻撃を弾く柔らかい体を持つもの、沈着冷静に過ごせるものなど、様々なものがあります。
当然ながらすべてが入れた本人にとって良好な事象をもたらすものです。
本物のサックヤンを入れると魂が宿り、それを持つ者に「いい結果」を運んでくれます。
ですので、本物のサックヤンが彫られると、読経などで覚醒し、その図柄のものになって暴れ回ります。
トラならトラになり、ハヌマーンならハヌマーンになります。
その一部の例の動画を下記に紹介します。
2014年11月にアージャーン・エーのアトリエで撮影しました。

 

 

サックヤンがおもしろいのは、発祥は仏教のお守りでありながら攻撃的な性格を持つ図柄も少なくありません。
実はアージャーン・エーはそんなサックヤンの方が得意だったりします。
ほかの人とは違い、普通の刺青は嫌だ! という方はぜひご相談ください

 

そもそも「普通の刺青」ってなんでしょう

刺青はアートです。
体に刻み込む芸術。
そのため、カテゴライズできないほど、無限に種類があるのが現在のタトゥーアートの世界です。
ファッション性に富んだものから、メッセージ性の強いものまで彫り師とその柄を体に刻む人の数だけスタイルが存在します。
例えば自分の洋服のファッションに合わせるために。
例えば自分の信念を現すために。
例えば危険な職業に就いていて万が一命を落としても、損傷したその体が自分だと家族にわかってもらうために。

 

現代タトゥーをこれまでの歴史や流行から大きく流れとして分類すると、主なジャンルは以下のものが挙げられます。
しかしこの区分けも今では曖昧です。
なぜなら前述の通り、人の数だけそれぞれのスタイルがあるからです。

 

和彫り

日本のトラディショナルスタイルの刺青。
昔は手彫りが和彫りで、機械彫りは和彫りではないと言われることもありましたが、現在では機械彫りで和彫りを彫る彫り師も多いです。
日本人からすると和彫りはある特定の職業を連想しやすいですが、世界的には和彫りの文化は芸術として評価が高く、ファンも多いとされています。

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トライバル

一時期の日本では「タトゥー=トライバル」というほど流行した図柄です。
幾何学的な紋様で、ジャングルの少数民族やネイティブ・アメリカンの体への装飾を連想させるような柄です。

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オールドスクール

アメリカン・トラディショナルの別名です。
アメリカの水夫や軍人らが体に刻んだのがはじまりと言われています。
自分にとっての幸運のシンボルなどとして、ワンポイント的な小さめのサイズ、鮮明な色使いが特徴です。

 

ニュースクール

アメリカン・ニュースクールを指すジャンルで、コミカルで自由な作風を目指すスタイルのためか色使いをはじめ、和彫りやトライバルなどとのフュージョンも多いジャンルです。

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ポートレート

写真などを元に写実的に描く図柄です。

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ブラック・アンド・グレー

そのままズバリ、黒インクのみを使用するジャンルです。
黒インクのみで、というのが基本なので柄によって区別されないとされています。
黒だけとはいえインクの濃度を変えて彫るので、平面的ではなく以外と緻密で繊細な図柄が多く、これぞ現代刺青の真骨頂です。

 

文字

古代文字や象形文字などから現代の言語まで様々あります。
梵字などもあれば、文章など長いものもあります。
特に欧米などで最近は漢字も好んで入れる人も増えています。
ただ、漢字圏ではないため、間違った漢字を入れてしまい背中に哀愁を漂わせざるを得ない人が多数発生しています。
いずれにせよ、その文字の意味と文法は彫る前に入念にチェックしたいですね。

 

このほかにもいくつかジャンルがあったり、上記のジャンルからの派生、フュージョンも無数に存在します。

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